理想のうわばき そくいくん② 誕生するまでのお話

ただいま開発中の「理想のうわばき そくいくん②」。
"足の健康は身体の健康につながる"という
興味深い理念のもと開発されるうわばきとはどのようなものなのでしょうか?
「理想のうわばき そくいくん②」が誕生するまでのお話をご紹介します。

商品開発者
株式会社リオグループ
ホールディングス
フットウェアー課 市野塁

子供靴専属の企画、生産、MDに従事。理想の靴作りを目指し、たびたび生産現場に足を運ぶことも。そくいくん②開発の全般を取り仕切る。1児の父。

商品監修者
さくらリバース治療院
総院長 阪口正和


治療家歴30年。名古屋市内に5院を開業し、年間12万人が来院する治療院の総院長。「理想のうわばき そくいくん②」を全面的に監修。2児の父。

インタビュアー
自営ワーママ☆クラブ
代表 丹羽綾


整体師として女性の健康美について深く研究するほか、自営業で活躍するママのための団体を主宰する。3児の母。

きっかけは子どもを思う親心

丹羽 : 「理想のうわばき そくいくん②」を開発しようと思ったきっかけを教えてください。
市野 : 私どもは子供服の総合アパレルメーカーとして長い歴史を歩んでまいりました。その中で靴の専門部署ができ、アパレルメーカーが提案するデザイン性に優れた靴を開発してきました。その靴は多くの方たちからたいへん高い評価を得ておりますが、靴を開発する中でデザインの良さはそのままに機能性にも優れた靴を作りたいという思いが芽生えてきました。
    といいますのも、私を含め靴チームのメンバーに子どもが生まれまして、子どもの足の健康は身体の健康につながるということをはじめて知りました。ですが、私たちには身体の健康につなげるための深い知識がなく、デザイン、機能ともに充実した理想の靴作りに苦戦しておりました。
    いろいろと調べていく中で、インソール療法(※)に力を入れている『さくらリバース治療院』さんの存在を知りました。さくらリバースさんとなら、デザイン性と機能面の両方に優れた靴が作れるのではないか、そう思い提案を持ちかけたのがきっかけです。
※インソール療法とは、医療の現場から生まれたもの。靴に中敷き(インソール)を入れることで靴のフィット感が高まり、足の裏が本来持つ機能を働かせ、足もとから身体全体の動きをコントロールしてバランスを改善する療法のこと。タコや魚の目、外反母趾などを根本から解決するのに有効
丹羽 : では、最初は靴作りからスタートしたのですね。それがなぜ、うわばきに?
市野 : はじめに、阪口院長に既存にある私どもの靴を見ていただきました。その靴に対してたくさんご意見をいただく中で、うわばきの重要性を知ったのです。子どもが一日のうちで、いちばん長く履くのはうわばきである。この事実に改めて納得し、ならば、「まずはうわばきを開発したい」という気持ちが高まりました。
阪口 : 治療家として30年、今までたくさんの患者さんと向き合ってきました。その中で、身体を健康に保つための根本の原因は足もとにあることに気が付いたのです。それで、インソール療法を治療に取り入れ10年以上が経ちます。
足の健康は身体の健康に直結することに気が付いたわけですが、さらにその元をたどれば、子どもの頃から足の健康を考えれば大人になってからのトラブルが防げる、それで足育(※)に力を入れ始めたのです。
    靴文化でない日本人にとって、外ぐつを履くのは一日のうちわずか。実は、子どもは一日のうちで、いちばん長く履くのはうわばきであるのに、うわばきの重要性に気が付いている靴メーカーさんが少ない。私にも子どもがいるので通常販売しているうわばきにはいつも疑問を抱いていましたが、治療家である私には靴は作れませんので歯がゆい思いをしていたのです。ですので、今回リオさんから靴の全面監修についてのご相談をいただき嬉しかった。「まずはうわばきの開発をしませんか?」とご提案させていただいたのです。
    ※足育とは、きちんと足に合った靴を選ぶことや、足が本来持つべき機能(身体を支えたり運動したりすること)を子どもの頃から育てること
丹羽 : 子どもを思う親心が開発への一歩だったのですね! 現在、「理想のうわばき そくいくん②」の開発真っただ中だとお聞きしておりますが、どのようなうわばきになるのでしょうか?
市野 : 子どものちいさな足を優しく、そしてしっかりと包み込み、健康な足に育てる「うわばき」です。こだわりはいくつもあるのですが、大きく分けると4つです。詳しい機能面については阪口院長にバトンタッチします。
阪口 : まず、3つのアーチをしっかり支えるインソール開発を行っています。足の裏には足の傾きを防ぐ外側、内側のそれぞれにアーチがあります。また、足の指をしっかり使うための横のアーチもあります。この3つのアーチがバランスよく働かないと正しい歩行ができないうえ、骨や関節などのトラブルの原因にもなりかねないのです。そこで、3つのアーチを正しく施したインソールを作っています。
    2つ目に、スムーズな蹴りだしを実現するソールを開発しています。歩行時に足に負担をかけないためには、ソールはとても重要なポイントです。蹴りだし時に一番力がかかる横のアーチ付近に溝をつけ、靴の曲がる位置と足の曲がる位置を一致させるようなソール開発を行っています。
    3つ目に、靴の中で足が正しい位置でホールドできるよう、しっかり止めることができるベルトを開発しています。足に合った靴を選び、正しい履き方で靴を履いたら次は靴の中で足が動かないようにしっかり固定することが大切だからです。
    4つ目に、安全性をサポートするカウンターの開発です。カウンターとはかかと部分にあるかたい芯のことです。通常のうわばきよりも、このカウンターを指の付け根付近まで長く施し、より安全性をサポートできる設計になっています。
     

ミリ単位にこだわった理想のうわばき作り

丹羽 : 通常販売されているうわばきに比べると少し高いかなと思っていましたが、これだけの機能が詰まったうわばきならば決して高価なものではないと思えます。それに、足の健康が身体の健康につながるのだとしたら、将来払う医療費を考えれば安いものかもしれません。
開発で苦労されていることはありますか?
市野 : 例えばインソールですが、それだけを見ると簡単に作れるように思われるかもしれませんが、1枚を作り上げるために基となるインソールに1mm単位で厚みを付け、それを削って調整をし、また付けては調整をするという作業を何度も繰り返して型を作っています。子どもの足は1mm違えば大きく変わるので、ミリ単位の修正が必要なのです。
構想から既に1年半が経ち、10数回にわたり生産現場に入りました。子どもの足を育む理想のうわばきを作りたいので、一切妥協をせずに開発を進めています。
丹羽 : 子どもの足の健康がとても大切なこと。それには、一日でいちばん長く履くうわばき選びが重要なことがとてもよく分かりました。もっと、子どもの足に関心を持つお父さんやお母さんが増えてほしいと思います。
市野 : 今回、『自営ワーママ☆クラブ』さんにご協力をいただき、現役のお母さんたちや、そのお子さんたちから生のご意見をお聞きする機会も得ました。それらも参考にさせていただきつつ、私たちのデザイン力と、さくらリバース治療院さんの経験を生かした「理想のうわばき そくいくん②」の開発を進めていきたいと思います。
阪口 : 治療家歴30年、インソール療法に10年取り組んできた集大成のうわばきです。ぜひご期待ください!
※写真内のうわばきは現在販売中のモデルです。

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